マレーシアのマンション(コンドミニアム)への移住ステップと購入時の注意点を解説

本記事では、マレーシア移住を考えている方に向けて、マレーシアのマンション(コンドミニアム)への入居・購入までの流れと、注意点について解説します。
移住先としておすすめの街を紹介しているので、本記事の内容を参考に、理想的な移住生活をイメージしてみてください。
Contents
マレーシア移住に人気のマンション(コンドミニアム)の魅力

本章ではマレーシアのマンション(コンドミニアム)の特徴について以下4つを紹介します。
- セキュリティー対策が万全
- 家具家電付きですぐに暮らせる
- ジムやプールなどの共用施設が無料で使える
- 日本に比べて家賃が安い
日本のマンションとは少し異なる部分もあるので、移住後にコンドミニアムへの入居を考えている方は参考にしてみてください。
セキュリティー対策が万全
マレーシアのマンション(コンドミニアム)では24時間体制の警備、監視カメラの設置が行われています。
共用施設や駐車場にも監視カメラを設置しているため、セキュリティー対策は万全です。
最近では、建物のゲートや区画ごとに警備員が常駐している場所もあり、安心して移住生活を送ることができます。
家具家電付きですぐに暮らせる
マレーシアのマンション(コンドミニアム)は、家具・家電が備え付けてあります。
マレーシアに移住後すぐに生活を始めたい方は、マンション(コンドミニアム)がおすすめです。
ただし、寝具・調理器具・食器・掃除用品などは自分で揃える必要があるので、部屋が決まったら周辺のスーパーやショッピングモールを調べておきましょう。
ジムやプールなどの共用施設が無料で使える
マレーシアのマンション(コンドミニアム)は、共有施設がとても充実しています。
【マンション(コンドミニアム)の共有施設】
- ジム
- 温水プール、ジャグジー
- バーベキュースペース
- シアタースペース
- ラウンジ
- パーティールーム
- テニスコート、バスケットコート等
(※これら全ての施設が必ずマンション(コンドミニアム)に併設されているとは限りません。)
マンション(コンドミニアム)の入居者は、基本的に無料で利用することができます。
ハイグレードのマンション(コンドミニアム)になると、病院、エステ、スーパー、レストランなども併設されています。
日本よりも安価に生活を楽しめるのが、マレーシア移住の魅力です。
日本に比べて家賃が安い
マレーシアのマンション(コンドミニアム)は、日本の1/4〜1/3程度の家賃で住むことができます。
家具家電付き、共用施設の無料利用ができて、この家賃相場なので、日本よりも少し贅沢な暮らしを送れます。
マレーシア移住でマンション(コンドミニアム)を賃貸する場合

本章ではマレーシアのマンション(コンドミニアム)に移住する場合の、費用や入居までの流れについて以下の項目を解説します。
- マンション(コンドミニアム)の家賃相場
- 初期費用と維持費
- 入居までの流れ
マレーシア移住でマンション(コンドミニアム)への入居を考えている方は、参考にしてみてください。
マンション(コンドミニアム)の家賃相場
マレーシアのマンション(コンドミニアム)の家賃相場は以下の通りです。
【マンション(コンドミニアム)の家賃相場】
- 単身者向け
1DK:1,300〜2,500RM(3.9万〜7.5万円) - 家族向け
2〜3LDK:2,500〜4,500RM(7.5万〜13.5万円)
(※1RM=30円換算)
首都のクアラルンプールでこの家賃相場になります。
日本のタワーマンションのような物件に住むことができ、ジム・プールなども無料で使えるので、破格の賃料であることがわかります。
初期費用と維持費
マレーシアでは、賃貸契約時に発生する費用や維持費について、日本とは異なる点が多いです。
- 仲介手数料:
マレーシアでは賃貸物件の仲介手数料はオーナー側が負担します。借り手側は支払う必要がありません。まれに仲介手数料をわざと請求されることがあるので注意しましょう。 - 敷金:
家賃の2〜3ヶ月分が相場です。契約終了時に物件に損害がなければ返金されます。 - 礼金:
マレーシアでは礼金を支払う慣習がないので、費用は発生しません。 - 水道代:
地域やマンション(コンドミニアム)によって多少異なりますが、大体10〜40RM(300〜1200円)です。 - 電気代:
使用量に基づきますが、エアコンの使用頻度で大きく左右されます。また、高級マンション(コンドミニアム)の場合、1棟全体で電力会社と契約しているところもあるため、割高になる可能性があります。 - 管理費:
マンション(コンドミニアム)の管理費は共通施設の維持やセキュリティーサービスに充てられます。月額で請求されることが一般的です。
上記費用はマンション(コンドミニアム)のクラスによって変動するため、物件を選ぶ際には仲介業者やオーナーに確認してください。
入居までの流れ
マレーシア移住でマンション(コンドミニアム)へ入居する場合、以下の流れで進みます。
- 物件探し:
不動産仲介業者、オンラインサイトなどを通じて「地域、家賃、設備」などの条件を考慮して物件を選びます。 - 物件の内覧:
実際に訪れ、条件や設備を確認します。この時に質問や交渉をすると良いでしょう。 - 賃貸契約の締結:
物件に満足したら、契約に進みます。契約内容は「賃料、支払い方法、契約期間、敷金、管理費、その他条件」が含まれます。 - 敷金の支払い:
家賃の2〜3ヶ月分を支払います。 - 家賃の支払い:
初回の家賃を払い、以降は契約に基づいた期日に家賃を支払います。 - 入居の準備:
寝具・調理器具・食器・掃除用品の調達、インターネットの設定などを行います。 - 入居
指定された日に入居し、鍵を受け取ります。必要に応じて電気・ガス・水道などの公共サービスの契約を行います。
マレーシアにおいては英語が広く通用するため、言語の面での心配は少ないでしょう。
ただし契約内容に関しては、現地に詳しい専門家への相談が安心です。
サムライプラスでは実際に現地在住の専門家が、マレーシアへの移住に関するご相談に対応しております。
また、起業や不動産関連の相談も受け付けておりますので、お気軽にお問い合わせください。
マレーシア移住でマンション(コンドミニアム)を購入する場合

本章では、マレーシア移住でマンション(コンドミニアム)を購入する場合に把握しておきたい要点について、以下3つを解説します。
- 外国人は最低購入価格がある
- 購入した場合の維持費
- 購入までの流れ
外国人が不動産を所有する際は、購入価格や手続きに異なる点があるので、参考にしてみてください。
外国人は最低購入価格がある
マレーシアでは外国人がマンション(コンドミニアム)を購入する際に、最低購入価格が設定されています。
価格は州によって異なりますが、一般的に100万〜200万RM(3,000万〜6,000万円)程度です。
最低購入価格は、外国人による不動産購入を制限し、地域経済への影響を管理するために設定されています。
時々、価格が変更される可能性があるため、現地の情報に詳しい不動産エージェントに確認すると安心です。
購入した場合の維持費
マレーシアでマンション(コンドミニアム)を購入した場合の費用には、以下の物が含まれます。
【100㎡の部屋の場合(※1RM=30円換算)】
- 固定資産税:1,600〜3,000RM(4,8万〜9万円)程度/年
物件の広さや地域によって額は異なります。年に2回市役所に支払います。 - 土地税:150〜250RM(4,500〜7,500円)程度/年
物件の広さや地域によって額は異なります。年に1回、管理事務所もしくは土地局に支払います。 - 印紙税: 物件価格に基づいて算出されます。
※これまで1〜3%の範囲でしたが、2024年から外国人に対しては取引額の一律4%の課税となります。 - 保険費用:120〜200RM(3,600〜6,000円)程度/年
マレーシアでは、マンション(コンドミニアム)全体で火災保険に加入しています。オーナーの持分に按分された金額を管理事務所に年に1回支払います。 - 管理・修繕費:マンション(コンドミニアム)の大きさによって異なりますが、月額で数百RM程度です。共用施設の維持、セキュリティー、清掃に充てられます。
購入までの流れ
マレーシア移住で、マンション(コンドミニアム)を購入する流れは以下の通りです。
- 物件の選定:
予算と要望に合った物件を選びます。不動産エージェントを利用すると移住のトータルサポートを受けられるので効率的です。 - 物件の内覧:
状態や周辺環境を確認します。この段階で不動産エージェントを通してオーナーと交渉します。 - 購入意向の申し出:
買付依頼書(Letter of Offer)にサインし、手付金(購入金額の2〜3%)を支払います。売主は支払い完了後にサインします。 - 契約の締結:
不動産エージェントから紹介してもらう、不動産取引専門の弁護士が作成した売買契約書(Sale and Purshase Agreement,SPA)にサインします。
この時点で購入金額の10%から差し引いた額を頭金として支払います。 - 融資の手配:
必要に応じて銀行や金融機関から、住宅ローンを組むための手続きを行います。 - 税金、その他費用の支払い:
印紙税、法務費用、登記費用など、購入に伴う費用を支払います。 - 各種許可取得:
弁護士が代行で、州政府の許可、必要に応じて開発会社の許可と、土地局の許可を取得します。1〜3月程度で全ての許可を取得できます。 - 残金の支払い:
許可の取得次第、90日以内に売主に対して残りの購入価格(90%)を支払います。 - 諸経費の支払い:
管理費、火災保険料、光熱費、賃料・敷金(入居者がいる場合)の日割計算した額を支払います。 - 物件の引き渡し:
全ての手続きと、諸経費の支払い完了後、所有権と鍵の引き渡しとなります。
この流れは、物件や購入条件によって多少異なる場合があります。
また、外国人の不動産購入は、追加の規制や手続きが必要になる可能性があるので、現地の最新情報に詳しい不動産エージェントに相談することをおすすめします。
サムライプラスでは実際に現地在住の専門家が、マレーシアへの移住に関するご相談に対応しております。
起業などの相談も受け付けておりますので、お気軽にお問い合わせください。
マレーシア移住でマンション(コンドミニアム)を選ぶときの注意点

マレーシア移住でマンション(コンドミニアム)を選ぶ際、注意すべきポイントが4つあります。
- 90日以上の滞在であればビザを取得する
- 設備をチェックする
- オーナーをみて物件を選ぶ
- 購入する場合はローンが組めるか確認する
トラブルなくマレーシアへ移住できるように、注意点を把握しておきましょう。
90日以上の滞在であればビザを取得する
マレーシアに90日以上滞在する場合はビザが必要です。
滞在目的や期間に合ったビザを取得しましょう。
マレーシア移住でおすすめのビザは「MM2H」です。
マレーシア移住に特化したビザとなり、延長可能なビザなので「実質永住権」とも言われています。
気になる方は、別記事で「MM2H」について詳しく解説しているので、参考にされてください。
設備をチェックする
マレーシアのマンション(コンドミニアム)に入居、もしくは購入した場合には、家具・家電が壊れていないか?害虫対策はしてあるか?など細かいところをチェックしましょう。
入居後に費用がかさまないように、事前に確認することが大切です。
オーナーをみて物件を選ぶ
オーナーによって、住みやすさが多少変わります。
設備が壊れていたり、追加で欲しい家具家電がある場合、相談すれば費用を出してくれるオーナーの方もいます。
購入する場合は、不利な条件を提案してくるケースがあるので注意しましょう。
トラブルを回避するためにも、現地情報に詳しい不動産エージェントの利用がおすすめです。
購入する場合はローンが組めるか確認する
マレーシアでは、外国人でもマレーシアの銀行でローンを組むことができます。
通常、物件価格の50%が融資限度額ですが、移住におすすめのMM2Hビザを取得すると、最大70%まで優遇されます。
ただし、マレーシアの日系銀行は法人のみにローンを出しているため、個人の場合はマレーシアの銀行を選びましょう。
マレーシアの移住先におすすめのエリア6つ

マレーシアの移住先として、日本人に人気のエリアは以下6つです。
- モントキアラ
- ブキッ・ビンタン
- KLCC
- タマンデサ
- デサパークシティ
- アンパン
家族構成などで移住先におすすめの街が変化するので、ぜひ参考にしてみてください。
モントキアラ
高級住宅街で、インターナショナルスクールや高級コンドミニアムが多い街です。
日本人コミュニティーも活発で、生活しやすい環境です。
ブキッ・ビンタン
首都クアラルンプールの中心部に位置しています。
ショッピングモールやレストランが豊富で、都市生活を楽しむことができます。
KLCC
クアラルンプールの商業中心地です。
観光地として有名なペトロナスツインタワーがあります。
高級コンドミニアムが多く、街のインフラが整っています。
タマンデサ
静かな住宅街で、緑豊かな環境です。
中心部へのアクセスも良く、家族向けの住みやすい地域です。
デサパークシティ
総合的な施設が整った自己完結型のコミュニティーです。
公園や湖があり、都市と自然が共存したバランスの取れた生活を送れます。
アンパン
豪華な住宅や、アンティークショップが点在する歴史ある地域です。
落ち着いた雰囲気で、マレーシアの多様な文化を感じながら、ゆったりとした生活を楽しめます。
まとめ|マレーシア移住でマンションに住むならエージェントの活用がおすすめ
マレーシアのマンション(コンドミニアム)は、日本のタワーマンションのようなクオリティーで、格安で住むことができます。
マレーシア移住でコンドミニアムへの入居や購入を考えている方は、本記事の内容を是非参考にしてみてください。
入居・購入する際は、各種提出書類・税金や諸経費の支払いなど、手続きが複雑なので現地情報に詳しい不動産エージェントの利用がおすすめです。
サムライプラスでは実際に現地在住の専門家が、マレーシアへの移住に関するご相談に対応しております。
起業などの相談も受け付けておりますので、お気軽にお問い合わせください。
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