マレーシアの人気観光スポット!世界遺産の街ジョージタウンのローカルグルメ・お土産を紹介!

マレーシアのジョージタウンは古くから貿易の街として栄え、世界遺産にも登録されている異国情緒あふれる街です。
イギリス・オランダ・ポルトガルの植民地時代の建物も数多く残されており、さらにマレー系、中華系、インド系など多民族が共存しているため、街を歩けば様々な文化を感じることができます。
様々な国の言語、建築物、宗教が平和的に融合された国は世界的に見ても珍しく、見飽きることがありません。
本記事ではマレーシアのジョージタウンについて、歴史を感じられる観光スポットや、人気のお土産が買えるおすすめエリアなどについて紹介します。
Contents
マレーシア|ジョージタウンの基本情報

マレーシアのジョージタウンは、マレーシアの西側に位置するペナン島の中心地として栄えています。
古くから貿易拠点としてヨーロッパ・中東・アジアなど世界各地から商人が訪れ、18世紀以降はイギリスやオランダなどの植民地だった歴史もあります。
古くから様々な民族の交流が行われてきたため、建物様式や食文化も多彩です。
また、2008年にはエキゾチックな街並みや文化が評価され、マラッカとともに歴史的都市群として世界遺産に登録されています。
その他、ジョージタウンの基本情報は以下です。
| 州 | ペナン州(ペナン島) |
| 人口 | 約60万人 |
| 通貨 | マレーシアリンギット(RM/MYR) |
| 気候 | 熱帯雨林気候。一年を通して温暖 |
| 民族 | マレー系、中国系、インド系他 |
| 言語 | マレー語、中国語、タミル語、英語など |
| 宗教 | イスラム教、仏教、儒教、ヒンドゥー教、キリスト教など |
| 日本との時差 | 1時間 |
| 電圧 | 220〜240V / プラグはBFタイプ(三つ穴タイプ) |
ジョージタウンという名前は、18世紀のイギリス統治時代にイギリス総督が、自分の屋敷がある街をイギリス皇帝のジョージ3世にちなんでつけたことが由来です。
イギリスに統治される前はオランダやポルトガルに占領され、第二次世界大戦中は日本の占領下にも置かれていました。
現在ではエキゾチックな街並みや文化が評価され、観光客が世界中から訪れていますが、ジョージタウンをはじめとするマレーシアは激動の歴史を経た上で成り立っています。
そんな歴史を感じながら観光するのも1つの楽しみ方でしょう。
様々な文化や民族を受け入れてきたからこそ、現在ではアートの街としても注目を集めており、街を歩くとウォールアートがそこらじゅうに描かれており、若手作家の器や生活雑貨などもたくさん置かれています。
そこで次の章では、ジョージタウンの歴史だけでなく、アートやアクティビティなども楽しめるおすすめの観光スポットを紹介します。
ジョージタウンの人気観光スポット7選

本章ではマレーシア・ジョージタウンをまるっと楽しめる人気観光スポットを7つ紹介します。
- コーンウォリス要塞
- クー・コンシ
- ハーモニーストリート
- ペナン・プラナカン・マンション
- ウォールアート
- クラン・ジェッティー
- コムタ
ジョージタウンは観光スポットが集中しているため、基本的に徒歩移動で楽しめます。
紹介する観光スポットを参考に、旅の計画を立ててみてください。
コーンウォリス要塞

1810年にジョージタウンの海沿いに建てられた要塞で、大砲・火薬庫・牢獄などを見学できます。
マレーシアがヨーロッパ諸国の植民地だった背景を感じられる、貴重な歴史的観光スポットです。
周辺の建物は白壁でリゾート地のような雰囲気がありますが、コーンウォリス要塞は煉瓦作りの外壁で、雰囲気がガラッと変わります。
壁の間からはいくつもの大砲が並んで見え、中でも一番大きい青銅の大砲は観光スポットとして人気です。
敷地内にはカフェやお土産ショップもあり、買い物を楽しみつつ潮風を感じながらゆっくり休憩できます。
- 入場料:大人20RM(約600円)、子ども10RM(約300円)
- 営業時間:8:30〜19:00(年中無休)
- 住所:Jalan Tun Syed Sheh Barakbah, Georgetown, 10200 Penang, Malaysia
クー・コンシー

19世紀に中国の福建省から移り住んだ、クー一族を祀る霊廟(れいびょう)です。
入り口からは霊廟の様子は伺えませんが、一歩中に入ると細部まで色とりどりの装飾が施された豪華絢爛な建物を見ることができます。
また位牌がずらりと並んだお堂や台所などもあり、当時の暮らしや文化背景を感じられます。
展示スペースでは家系図や最終学歴など、クー一族の家系図などの歴史を見学できます。
中華系移民らしく風水の考え方によって建てられているため、パワースポットとしても有名で、アジア系の観光客も多いです。
- 入場料:大人10RM(約300円)、子ども1RM(約30円)
- 営業時間:9:00〜17:00
- 住所:18 Cannon Square, George Town, 10200 Penang Island, Malaysia
- 公式HP:https://www.khookongsi.com.my/
ハーモニーストリート

ジョージタウンを南北に走る通りのことで、キリスト教・中国寺院・モスク(イスラム教)・ヒンズー教寺院が並んでいる景色を見ることができます。
正式名称は「マスジット・カピタン・クリン通り」で、様々な宗教建築物が平和的に並んでいることからハーモニーストリートと呼ばれています。
ハーモニーストリートは見どころが多く、宗教建築物だけでなくお土産ショップやカフェなども並んでいるので、ゆっくり観光を楽しみたい方におすすめです。
日本ではまず見られない光景なので、ぜひ足を運んでみてください。
- 住所:Jalan Masjid Kapitan Keling Street(Pitt Street / Harmony Street)
ペナン・プラナカン・マンション

プラナカン様式の建物を見学できる建物で、現在は博物館として改装されています。
※プラナカンとは?
華僑(中国人)とマレー人が結ばれてできた子どもをプラナカンと呼ぶ。
15世紀後半から貿易で富を築いた中国系移民の末裔のこと。
中国・ビクトリア・オランダの建築様式がミックスされた建物をプラナカン様式と呼び、当時の成功者の豪華な生活様式や食文化などを見学できます。
西洋と東洋の文化がミックスされた部屋の雰囲気は、見どころ満載で当時の暮らしぶりを想像しながら見学するのも楽しみ方の1つです。
- 入場料:20RM(約600円)、6歳以下は無料
- 営業時間:9:30〜17:00
- 住所:29, Church St, Georgetown, 10200 George Town, Penang
ウォールアート

ジョージタウンには至る所にウォールアートが描かれており、歴史的な街並みに現代アートが共存している風景は街の新しい見所となっています。
ペナン州観光局が公式に紹介しているウォールアートの数は15スポットあり、歴史や人々を表現したワイヤーアートなども含めると70箇所を超えます。
ちなみに非公認のアートが圧倒的に多いため、1日で全てを巡るのは大変です。
おすすめの巡り方は、ウォールアートのきっかけとなったアーティスト「アネスト・ザカレビッチ」の作品を巡る方法です。
Googleマップでも表示されるので、迷うことなくフォトジェニックな写真をスマホに収めることができます。
【アネスト・ザカレビッチの有名アート】
- 自転車に乗る子どもたち
- バイクに乗る少年
- 男の子とペットの恐竜
- 椅子に乗って手を伸ばす子ども
- 客待ちするトライショーの運転手
- ブルーの服を着た女の子(カンフーガール)
- 亀に乗る女の子
この他にも、トリックアートなど被写体も一緒になって撮影できるスポットもあるので、旅の思い出としてぜひ一緒に撮影してみてください。
クラン・ジェッティー

中国系移民の「ジェッティー」一族が暮らす水上集落です。
「周ジェッティー」「陳ジェッティー」「林ジェッティー」などそれぞれの姓が名称になってエリアが分かれており、現在でも実際に生活されています。
桟橋を渡って集落を見学することができ、寺院や観光客向けのお店もあります。
細い桟橋を踏み外すと海に落ちる危険もあるので、歩きやすい靴での見学がおすすめです。
先端まで行くと景色が一気に開け、潮風を感じられます。
実際に現地の方が暮らしているので、夜に騒ぐなど礼儀を欠いた行動は控えましょう。
- 入場料:無料
- 営業時間:9:00〜21:00
- 住所:Clan Jetties Pengkalan Weld, Georgetown, Penang Island
- 公式HP:https://www.penang-traveltips.com/clan-jetties.htm
コムタ・スカイウォーク

コムタはジョージタウンのランドマークとなっている高層ビルで、低層階にはバスターミナル・科学館・地元の商店街のような施設が入っています。
中でも68階にあるレインボースカイウォークでは、ビルの外に突き出した全面ガラス張りの場所からペナン島を一望できます。
入場料が比較的高いですが、世界遺産のジョージタウンを背景に記念撮影できるため、観光スポットとして人気の場所です。
また65階にはザ・グラビティーズという、地上239m地点でロープを使った空中歩行を体験できます。
難易度によって6つの段階に分かれており、スリル満点の体験を味わうことができます。
- レインボースカイウォーク入場料:大人68RM(約2,040円)、子ども48RM(約1,440円)
- レインボースカウォーク営業時間:(日〜木)11:00〜22:00(土・金)11:00〜21:00
- ザ・グラビティーズ入場料:149RM(約4,470円)※18以上から参加可能
- ザ・グラビティーズ営業時間:(木〜土)10:00〜14:00/16:00〜19:00の2部制。(金)11:00〜13:00/15:00〜19:00の2部制。
- 住所:Menara Komtar Jalan Magazine 10300 Penang Georgetown, Malaysia
ジョージタウンの人気グルメが味わえる飲食店3つ

ジョージタウンは古くから世界各国の文化が入ってきているため、食文化も多彩です。
そこで本章ではジョージタウンに訪れたらぜひ食べてみてほしいグルメ・飲食店について3つ紹介します。
- レッドガーデン(紅園)
- ザ・1885
- ハメディヤ・レストラン
日本ではなかなか味わえないグルメや食文化を楽しめるので、ぜひ旅の予定に入れてみてください。
レッドガーデン(紅園)
ジョージタウンで最大級のホーカーズ(屋台村)エリアです。
ローカルフードだけでなく、中華・西洋・タイ料理など様々なジャンルの料理を注文できます。
多国籍文化が入り混じったジョージタウンならではのグルメスポットです。
営業は夕方からなので、地元の方以外にも観光終わりに訪れる人で賑わっています。
ちなみに注文様式が日本とは違うので注意しましょう。
【レッドガーデンでの注文方法】
- 好きなテーブルに座る
- 飲み物をテーブルで注文
- 食べたいものがある屋台でテーブル番号を伝え、注文
- 注文した料理届いたらテーブルで支払い
マレーシアは物価が低いので、低価格でいろんな料理を楽しめるのも嬉しいポイントです。
ぜひ様々な国の料理をシェアしながら楽しんでみてください。
- 営業時間:17:30〜26:00
- 住所:20, Lebuh Leith, George Town, 10000, Penang
ザ・1885
ザ・1885は、ジョージタウンのイースタン&オリエンタルホテルの6階にある完全予約制のレストランです。
植民地時代の名残があるジョージタウンで、高級感あふれる英国様式のアフタヌーンティーやディナーを楽しめます。
テラス席も用意されており、天気が良ければペナンの海を一望できます。
ただしカラスが飛んでくることも多いため、屋内がおすすめです。
料理だけでなく、コロニアル様式の建築は特に女性に人気なので、訪れた際にはぜひ建築様式も一緒に楽しんでみてください。
- 営業時間:アフタヌーンティ14:00〜17:00/ディナー19:00〜22:30
- 住所:The 1885, 10 Farquhar Street, 10200 Penang
- 公式HP:https://www.eohotels.com/1885.php
ハメディヤ・レストラン
ペナン島発祥のナシカンダーが味わえる老舗レストランです。
※ナシカンダーとは?
ジャスミン米に、鶏肉・魚・卵などのおかずを盛り、上からカレーソースをかけた料理。
南インドのイスラム教徒移民によって作られたオリジナルのマレーシア料理で、たくさんの具材の中から自分で選んで注文します。
注文と支払いを済ませたのち、外の少し離れた場所にあるテーブルで食事ができます。
地元の人に愛されているレストランなので、老舗の料理を食べてみたい方はぜひ訪れてみてください。
- 営業時間:10:00〜22:00(金:12:30〜15:00は休憩)
- 住所:164 A, Lebuh Campbell, street, 10100 George Town, Pulau Pinang
ジョージタウンでおすすめのお土産エリア3つ

ジョージタウンではさまざまな国の文化にちなんだ工芸品や食料品を購入できます。
そこで本章ではジョージタウンでおすすめのお土産エリアについて3つ紹介します。
- アルメニアン通り
- ペナン・リトル・インディア
- ばらまき系ならローカルスーパー
伝統工芸品から最新トレンドのおしゃれなお土産まで手に入るので、ぜひ参考にしてみてください。
アルメニアン通り
ジョージタウンの中でも一際賑わっている通りです。
街並みは古いですが、ウォールアートやおしゃれな雑貨店などが軒を連ねており、歩くだけでも見どころ満載のストリートです。
【おすすめのショップ】
- ショップ・ハワード
ローカル作家の写真や生活雑貨などカラフルでエキゾチックなお土産を購入できる - ボントン・ザ・ショップ
ピューターやバティックなどのマレーシアの伝統工芸品を現代風にアレンジされたものが多く置かれている - ジョナサン・ユン・スカルプチュラル・ジュエリー
自然豊かなペナン島の海やジャングルをモチーフにした繊細なアクセサリーを購入できる
アルメニアン通りはカフェも充実しているので、歩き疲れたらゆっくり休憩することも可能です。
観光を楽しみつつ、お買い物も楽しんでみてください。
ペナン・リトル・インディア
ジョージタウンの一帯を走るチュア通り、パンタイ通り、ハーモニーストリート一帯を「ペナン・リトル・インディア」と呼び、インド系移民の街として活気に溢れています。
食料品や珍しいスパイスを取り扱うお店が多く、街を歩くとスパイスの香りがどこからともなくしてくるのも観光の醍醐味の1つです。
民族衣装を販売するお店もあり、インドの文化や民芸品が好きな方にはうってつけのお土産エリアです。
ヘナタトゥーも体験できるので、異国情緒あふれる体験をしてみたい方にもおすすめです。
ばらまき系ならローカルスーパー
職場や学校など大人数用のお土産として便利なのがばらまき系のお土産です。
特にローカルスーパーでは大容量のマンゴーグミやチョコレート、英国王室御用達の紅茶などの嗜好品が安く購入できるのでおすすめです。
【人気のばらまき系みやげ】
- BOH・TEA(ボーティー紅茶)
- SABAH・TEA(サバティー紅茶)
- Beryl’sのチョコレート
- ドリアン味など南国フルーツのお菓子
- LEXUSのクラッカー
- マンゴーグミ
他にもチリソースやカップラーメンなど日本では味わえないフレーバーがいくつも販売されているので、自分用に購入してみるもの良いでしょう。
またマレーシアは南国フルーツの種類が豊富なため、日本では食べられないようなドライフルーツやチョコレートもたくさん販売されています。
紹介したお土産は比較的安く手に入るので、参考にしつつお土産選びを楽しんでみてください。
まとめ|マレーシアのジョージタウンで多民族文化を味わおう
マレーシアのジョージタウンは古くから様々な民族の文化が入り混ざり、現在は多民族が平和的に共存している世界でも珍しい街です。
マレーシア以外に、中華系・インド系・ヨーロッパ系などの建築物を楽しむことができ、食文化も多彩です。
治安も東南アジアの中では比較的安定し、観光スポットも集中しているので日本人でも快適に観光を楽しむことができます。
古き良きを残しつつ、現代風の工芸品やアートが融合されている興味深い街なので、紹介した内容を参考に、ぜひ旅の計画を立ててみてください。
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