マレーシア移住者必見!銀行口座開設の完全ガイド!現地の主要銀行4行の特徴も紹介

マレーシア移住で銀行口座を開設する場合、おすすめなのはマレーシアの銀行です。
キャッシュレス化が進んでいるため、マレーシアの国内事情に柔軟に対応しており、使い勝手が良いです。
本記事では、マレーシアでの銀行口座の作り方や、おすすめの主要銀行、マレーシアならではの制度について詳しく解説します。
帯同ビザの場合、一般的に個人での銀行口座開設は不可とされていますが、可能なケースがあるので、併せて紹介します。
マレーシアの移住生活を便利に過ごせるよう、ぜひ参考にしてみてください。
Contents
マレーシア移住で銀行口座開設に必要なもの

マレーシア移住で銀行口座を開設するにあたり、事前準備が必要なものはいくつもあります。
そこで本章では、銀行口座が開設できるビザの種類や、必要書類について詳しく解説します。
- 口座開設するために必要なビザの種類
- 口座開設に必要な書類
スムーズに銀行口座開設ができるよう、ぜひ参考にしてみてください。
口座開設するために必要なビザの種類
マレーシアで銀行口座を開設するには、長期滞在ビザの取得が必要です。
銀行によっては、ビザの残存有効期間が6ヶ月以上あることを確認される場合があります。
すでにマレーシアに移住している方で、これから銀行口座を開設する方はビザの残存有効期間を確認しておきましょう。
| ビザ | 可否 |
|---|---|
| 観光ビザ | 不可。 |
| 就労ビザ | 可。(帯同ビザは就労許可を得ている場合のみ可。) |
| 学生+保護者ビザ | 可。銀行によって条件あり。 |
| デジタルノマドビザ | 基本的に不可。銀行によって異なる。 |
| MM2Hビザ | 可。(帯同ビザは不可。) |
| 配偶者ビザ | 可。就労許可を得ている場合のみ可。 |
ビザの種類や、銀行によって可否が分かれます。
帯同ビザ(扶養家族ビザ)は個人での口座開設は基本的にできません。
しかし、夫婦で一緒に共同口座を開設することは可能です。
また、帯同ビザでマレーシアに移住した方の中には、銀行窓口ではなくショッピングモールのキャンペーンブースで口座開設ができた方がいらっしゃいます。
一概に不可ではないため、一度銀行に確認してみてください。
口座開設に必要な書類
マレーシアの銀行で口座開設するには以下の書類が必要です。
【マレーシアの銀行に提出する書類一覧】
- パスポート
- ビザ
- 会社からのレター(事前に会社からもらう)
- 学校の在籍証明書(事前に学校からもらう)
- 口座開設の申し込み用紙(銀行の窓口にてもらう)
※必要書類の種類は、ビザの種類によって異なります。
学生の場合、口座開設する銀行を指定している学校もあります。
銀行によって最低預金額が設定されているので、手続きする日までにお金を用意しておきましょう。
不備がなければその日に口座開設が可能です。
マレーシア移住での銀行口座開設の流れ

必要書類さえ整えば、手続きは簡単です。
マレーシアの銀行で口座開設する流れは以下の通りです。
- 入り口付近にいるスタッフに新規口座開設の旨を伝え、口座開設用の書類に必要事項を記入します。なお、英語でのやりとりが多いです。
- 記入後、準備した必要書類やパスポートを提出します。
- 順番が来たら、窓口にて確認書類にサインします。
- 一緒に注意事項等を確認し、入金してもらいます。
- 入金後、キャッシュカード(クレジットカード、デビッドカード)を受け取ります。
手続きは1時間程度で終わります。
銀行によって手続きの流れは多少異なり、その場で銀行のアプリをインストールしてもらう銀行もあるようです。
ショッピングモールなどのキャンペーンブースで手続きをした場合、カードは約1〜2週間程で郵送されます。
その後、自分で銀行アプリをインストールし暗証番号やネットバンキングの登録を行います。
マレーシアには外資系の銀行も複数ありますが、特別な理由がなければマレーシアの大手銀行で口座開設するのがおすすめです。
というのも、マレーシアの銀行であれば支店やATMの数が多いため、日常使いが便利です。
そこで次の章ではマレーシアの主要銀行について紹介します。
マレーシアの主要銀行4つを紹介

おすすめしたいマレーシアの主要銀行は以下の4つです。
- MayBank(メイバンク)
- CIMB(シーアイエムビー)
- PUBLIC BANK(パブリックバンク)
- HSBCマレーシア(エイチエスビーシーマレーシア)
早速、それぞれ詳しく解説していきます。
MayBank(メイバンク)

首都クアラルンプールに本社を置く、マレーシア最大のマレー系銀行です。
国内に400以上の支店があり、地方の小さな町でもATMが設置されています。
東南アジア諸国や中国、アメリカ、イギリスなどにも支店を置いています。
MayBankのアプリは使い勝手が良く、インターネットバンキングが一般的なマレーシアでは高評価を得ています。
【参考:MayBank(メイバンク)】
CIMB(シーアイエムビー)

マレーシアで2番目に大きいマレー系銀行です。
国内に約300の支店があり、MayBankと同じく地方の小さな町でも支店やATMがあり、使い勝手が良いです。
東南アジア諸国やアメリカ、イギリス、オーストラリアなど、世界15カ国以上に展開しています。
【参考:CIMB(シーアイエムビー)】
PUBLIC BANK(パブリックバンク)

マレーシアで3番目に大きい中華系銀行です。
マレーシア国内に250以上の支店を持ち、中華系で最大手の銀行です。
創業以来、赤字を出したことがなく、2013年から日本のりそな銀行と業務提携を結んでいます。
唯一ジャパンデスクが用意されており、日本語が喋れるマレーシア人スタッフが常駐しています。
マレーシア不動産開発会社の「Sheng tai International(シェンタイ・インターナショナル)」の物件を購入すると、長期ビザなしでも口座開設が可能です。
HSBCマレーシア(エイチエスビーシーマレーシア)

HSBCマレーシアは、世界最大級の銀行であるイギリスのHSBCの傘下銀行です。
支店やATMは紹介した3つの銀行と比べ極端に少ないですが、投資家など富裕層からの信頼が厚いです。
マレーシア国内では40以上の支店を持ち、全世界では1万を超える支店を持っています。
MM2Hビザの場合、ビザ申請後に仮認証レターが発行されれば、非居住でも口座開設できます。
またPublicBank同様、「Sheng tai International(シェンタイ・インターナショナル)」の物件を購入すると、長期ビザなしでも口座開設が可能です。
本社はイギリスですが、口座開設にあたってはマレーシア国内ならではの制度が適用されます。
【参考:HSBCマレーシア(エイチエスビーシーマレーシア)】
銀行口座開設時のマレーシアならではの制度

外国人がマレーシアで銀行口座を開設する場合、以下の2つを知っておくと手続きでつまずく心配がありません。
- マレーシアではクレジットカードの審査基準が高い
- イスラム教の教えに基づいた銀行がある
マレーシアならではの制度を知り、マレーシアへの理解を深めましょう。
マレーシアではクレジットカードの審査基準が高い
マレーシアでは、銀行口座を作ると基本的にデビットカード付帯のカードを渡されます。
クレジットカードを作りたい場合、納税データの提出が求められ、なおかつ年収基準を上回っていなければいけません。
外国人である場合、さらに年収基準は引き上げられ、月収RM10,000以上あることが条件になってきます。
マレーシアの銀行でクレジットカードをどうしても作りたい方は、銀行窓口で尋ねることをおすすめします。
なお、マレーシアの銀行では通帳の発行がほとんど行われていないので、通帳が欲しい方も銀行窓口で尋ねてみてください。
イスラム教の教えに基づいた銀行がある
マレーシアの国教はイスラム教であり、人口の半分以上がイスラム教徒です。
通常、銀行側は投資や金融商品の貸付をもとに、利息(利益)を得る仕組みがあります。
しかしイスラム教では、利息(利益)に対して否定的な教えがあり、利息(利益)は銀行と顧客で共有すると考えられています。
そのためマレーシアのほとんどの銀行では、イスラム部門が設置されています。
ちなみにイスラム教でなくとも、宗教や国籍に関係なく誰でも利用可能です。
【参考:マレーシア(外務省)】
まとめ|マレーシアの銀行口座開設は大手がおすすめ
マレーシア移住をきっかけに銀行口座を開設する方は少なくありません。
口座を作る際は、ビザの種類や必要書類に不備がないように気をつけましょう。
マレーシアには外資系や日系の銀行もありますが、長期間の移住生活を考えると、マレーシアの大手銀行を利用する方が便利です。
銀行で口座を作る際、語学スキルに不安がある方は、通訳同行を日系のサポート会社に依頼するのもおすすめです。
サムライプラスでは実際に現地在住の専門家が、マレーシアへの移住に関するご相談に対応しております。
起業などの相談も受け付けておりますので、お気軽にお問い合わせください。
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