マレーシアへの旅行費用は往復でいくら?内訳や平均費用・旅の注意点を解説!

マレーシアは日本から飛行機で約7時間の場所にある熱帯雨林気候の国です。
世界最古の熱帯雨林が広がるエリアもあれば、高層タワーが立ち並ぶ都会的なエリアもあり、旅行先として人気が高いです。
多民族国家でもあり、街を歩くとマレー語・英語・中国語・タミル語など、たくさんの言葉を耳にします。
少し歩くだけで様々な民族の建物・文化・料理を味わうことができ、物価が安く治安も良いため、日本人におすすめしたい旅行先です。
そこで本記事では、マレーシア旅行にかかる費用や、旅行費用を安く抑えるポイント、注意点などについて紹介します。
Contents
マレーシアへの旅行費用はいくら?内訳と平均費用を解説

マレーシア旅行にかかる費用の内訳は以下の9つです。
- マレーシア旅行の渡航費用
- マレーシア旅行のホテル費用
- マレーシア旅行の食事費用
- マレーシア旅行のお土産費用
- マレーシア旅行の交通費
- マレーシア旅行のWi-Fi・通信費
- マレーシア旅行の観光・アクティビティ費用
- マレーシア旅行の海外保険費用
- マレーシア旅行のビザ取得費用
人によって金額は多少異なりますが、大体の旅行費用を把握して計画を立ててみてください。
マレーシア旅行の渡航費用
マレーシアへの渡航費用は、利用する航空会社によって大きく異なります。
- 格安航空会社(LCC):往復4万円〜8万円/1人
- 大手航空会社:往復8万円〜20万円/1人
年末年始・GW・夏休みは航空券が高く、それ以外の時期は安く購入できます。
特にGWの終わりから6月末の間が最も安く購入可能です。
それ以外の時期でも早めにチケット購入すると割引が効くため、旅行費用を節約したい方は数ヶ月前の予約がおすすめです。
マレーシア旅行のホテル費用
マレーシアは日本の1/3〜1/2程度の物価なので、日本よりも格安でハイクオリティーなホテルに宿泊できます。
ただし、宿泊するホテルのランクによって金額が異なります。
【一泊あたりのホテル費用】
- ドミトリー・ゲストハウス:1,000〜2,000円程度
- 一般的なシティホテル:3,000〜5,000円程度
- スタンダードホテル:5,000〜10,000円程度
- 高級ホテル:15,000〜30,000円程度
宿泊する州やエリアによって金額は多少変動します。
また、年末年始や長期休暇シーズンはホテルが混み合うので、早めの予約がおすすめです。
マレーシア旅行の食事費用
マレーシア旅行での食費は
ショッピングモールのフードコートやレストランであれば、1食あたり800〜1,000円程度で食事ができます。
屋台やローカルレストランであれば、1食あたり150〜300円程度で異国情緒あふれる料理を味わえます。
高級レストランでは1食あたり3,000〜5,000円程度で食事ができるので、旅の思い出として豪華な食事を楽しむのもおすすめです。
ただし、マレーシアは酒税が高く日本よりもアルコールの値段が高いので、飲み過ぎには気をつけましょう。
マレーシア旅行のお土産費用
人によってお土産代は異なりますが、1日あたり5,000円程度を用意しておくと十分に買い物を楽しめるでしょう。
【マレーシアのおすすめお土産】
- 特産生地「バティック製品」:
マレーシアの伝統生地で作られたバックや帽子などがお土産として人気です。南国らしい派手な色使いと柄が特徴的で長持ちしやすく、染色体験もできます。 - 伝統工芸品「ピューター」:
錫(すず)を主成分とした合金でできた食器類もおすすめです。ロイヤルセランゴール社のピューターが有名で、ビール用マグカップが人気です。 - ボーティーの紅茶:
マレーシアはイギリスの植民地だったこともあり、紅茶の産地としても有名です。イギリス王室でも飲まれているブランドで、20パック入りで約3,000円程度で購入できます。 - オールドタウンのホワイトコーヒー:
コーヒー豆を砂糖とマーガリンと一緒に焙煎したものをホワイトコーヒーといい、マレーシア人に広く愛されています。スーパーやコンビニでも購入できるまろやかな味が特徴のコーヒーです。 - ベリーズのチョコレート:
ばらまき系のお土産として人気です。スーパーで130円程度で購入できます。ドリアン味など日本にはないフレーバーを楽しめます。 - カヤジャム:
ココナッツミルク・砂糖・卵でできた甘いジャムです。マレーシアの国民的食べ物で、トーストに塗って食べるのがおすすめです。瓶詰めされた高級品もありますが、スーパーでもプラスチックケースや缶詰で販売されています。
多民族が混ざり合うマレーシアなので、マレー系・中華系・インド系のお土産を購入できます。
旅行費用をお土産代に多く充てると、満足度の高い買い物ができるでしょう。
マレーシア旅行の交通費
マレーシア旅行での交通費は、観光するエリアによって大きく異なります。
首都のクアラルンプールであれば公共交通機関が発達しているので、格安で移動できます。
【クアラルンプールの公共交通機関】
- 電車:
最低料金1リンギット(約31円)から。時間帯や乗車区間によって変動。 - バス:
最低料金1リンギット(約31円)から。バス会社によって異なる。無料路線バスあり。 - タクシー:
初乗り運賃3リンギット(約93円)から。夜間・早朝は割増料金が適用。
バスや電車をなどの公共交通機関を使うと旅行費用を節約できます。
移動距離によって交通費は変わりますが、1日あたり2,000〜5,000円程度あれば問題ないでしょう。
マレーシア旅行のWi-Fi・通信費
マレーシア旅行にかかる通信費用は、通信方法・データ量・プランによって異なりますが、1日あたり約500〜1,000円程度あれば安心して利用できます。
マレーシアでは主に「SIMカード不要のeSIM」「SIMカード」「モバイルWi-Fi」の3つの方法で通信できます。
利用しやすい通信方法を選んでみてください。
マレーシア旅行の観光・アクティビティ費用
マレーシア旅行での観光ツアーやアクティビティ費用は、1日あたり500〜3,000円程度です。
マレーシアは無料の観光スポットも多くありますが、人気が高い観光スポットは入場料がかかります。
【人気観光スポットの入場料金の例】
- ペトロナスツインタワー:80リンギット(約2,400円)
- バドゥ洞窟:25リンギット(約730円)
- マラッカ歴史地区:20リンギット(約600円)
- タマン・ヌガラ国立公園:15リンギット(約450円)
またマレーシアの伝統工芸品である、バティック製品やピューターの製作体験は60〜500リンギット(約1,800〜15,000円)で楽しめます。
日本人向け製作体験ツアーもありますが、ほとんどが10,000〜15,000円程度かかるため旅行費用を浮かせたい方は、現地で直接申し込むのがおすすめです。
マレーシア旅行の海外保険費用
マレーシア旅行にかかる海外保険費用は、1日あたり1,500円程度が目安です。
滞在日数や保険プランによって費用は多少異なります。
クレジットカード付帯の海外旅行保険であれば、追加の保険料や費用を払うことなく海外旅行保険が適用されます。
クレジットカードをお持ちの方は、利用クレジットカード会社の海外旅行保険について確認してみてください。
マレーシア旅行のビザ取得費用
マレーシアへ旅行目的で行く場合、90日以内の滞在であればビザの取得が必要ないので、費用はかかりません。
ただ入国時にパスポートの有効期限が6ヶ月残っていること、宿泊ホテルの手配書、帰りの航空券の所持が必要です。
入国時にトラブルがないように事前に必要事項を確認しておきましょう。
マレーシアで旅行費用を安く抑える4つのポイント

マレーシアは日本よりも物価が安いため、以下4つのポイントを押さえると旅行費用をより安く抑えることができます。
- 公共交通機関を利用する
- ローカルレストランを利用する
- 安宿を利用する
- 航空券が安い時期に旅行する
浮いた費用はお土産や体験ツアーに充てたり、日本では利用しないような高級レストランに行ったりするのもいいでしょう。
ぜひ、紹介する内容を参考にしてみてください。
公共交通機関を利用する
都市部ではバスや電車の運賃の最低料金が1リンギット(約30円)からなので、格安で移動できます。
また、首都のクアラルンプールは無料巡回バスも11路線走っています。
旅行費用を節約したい方や、海外の路線バスに乗ってみたい方はぜひ利用してみてください。
ローカルレストランを利用する
マレーシアの屋台やローカルレストランは、1食150〜300円程度で食事ができます。
地元の方の利用も多く、ローカルな雰囲気を味わいつつ格安でご飯を楽しめます。
数百円あれば大満足できるので、旅行中に何度か利用するのがおすすめです。
安宿を利用する
マレーシアの一般的なシティホテルは、一泊3,000〜5,000円程度で宿泊できます。
さらに旅行費用を節約したい場合は、観光地から少し離れたエリアのホテルがおすすめです。
他にも、ドミトリーやゲストハウスであれば一泊1,000〜2,000円程度で宿泊できます。
また地方に行けば一泊数百円で泊まれるドミトリーやゲストハウスがあるので、よりローカルな雰囲気を味わいたい方や、旅行費用を極限まで抑えたい方は利用してみてください。
航空券が安い時期に旅行する
航空券が安い時期に旅行することで、旅行費用を大幅に節約できます。
マレーシア行きの航空券は、年末年始・GW・夏休みが最も高く、GW終わりから6月が最も安くなります。
お正月が過ぎたあたりから3月までの期間も比較的安いですが、2月が春節でマレーシアにたくさんの中国人観光客が増えるため、マレーシア国内での旅行費用が高くつきます。
紹介した4つのポイントをおさえて、充実したマレーシア旅行を楽しんでください。
マレーシア旅行前に知っておきたい注意点4つ

マレーシアは多民族国家なので、日本とは習慣が大きく異なります。
旅行に行く際は、以下4つの注意点を覚えておきましょう。
- 飲酒・喫煙の法律が日本と異なる
- イスラム教徒の習慣を尊重する
- ポケットティッシュは必須
- スリなどの軽犯罪に注意する
せっかくの楽しい旅行でトラブルにならないよう、ぜひ参考にしてみてください。
飲酒・喫煙の法律が日本と異なる
マレーシアは人口の約70%がイスラム教徒でお酒を飲みません。
現地の方と親しくなっても、無理にお酒を勧めるとトラブルに発展する可能性もあるので注意しましょう。
また、マレーシアでは飲酒は21歳からなので、21歳未満の方のアルコール購入は禁止されています。
加えて、飲食店(屋台)では電子タバコを含む一切の喫煙ができないので、現地の方とトラブルにならないように、喫煙場所には気をつけましょう。
イスラム教徒の習慣を尊重する
マレーシアはイスラム教徒が多い国です。
日本の常識でコミュニケーションをとると、不快に感じる人もいるため以下のポイントに気をつけましょう。
- 右手を意識して使う
左手は不浄という考え方があります。物を渡すときや食事をするときは意識して右手を使いましょう。 - 初対面で異性には握手しない
男性から現地女性への握手はタブーです。逆パターンは勘違いされる可能性があるので気をつけましょう。 - 人の頭を撫でない
頭を撫でる習慣がなく、失礼な行為にあたります。可愛いからといって現地の子どもの頭を撫でないように気をつけましょう。 - 人を指で指さない
人を指でさすのは失礼な行為にあたります。マレーシアでは握り拳で親指を立ててジェスチャーします。 - 過度な肌の露出は避ける
マレーシアでは肌の露出が宗教上よろしくありません。特に寺院では過度の露出は立ち入り禁止になるので、服装には気をつけましょう。
宗教による習慣の違いを理解して、現地の人とのコミュニケーションを楽しんでみてください。
ポケットティッシュは必須
マレーシアは基本的に水洗トイレで、トイレ横にあるシャワーで流します。
また、都市部でもトイレットペーパーがないのが当たり前なので、ポケットティッシュを必ず持ち歩きましょう。
たまにトイレットペーパーがついているトイレもありますが、個室の外に共用で1つだけついている場合が多いです。
この場合は、先に使用する分だけとってから用を足しましょう。
スリなどの軽犯罪に注意する
マレーシアは東南アジアでは比較的治安が良い国ですが、日本に比べると軽犯罪はまだ多いです。
ひったくり・スリ・置き引き・ぼったくりには注意しましょう。
特に人が多い観光スポットや、ナイトマーケットなどは狙われやすいので、ファスナー付きのバックをしっかり抱えて持ち歩くようにしましょう。
マレーシア旅行についてよくある質問

マレーシア旅行でよくある質問について、以下の4つをまとめました。
- マレーシアは何日あれば満喫できる?
- マレーシアまでのフライト時間は?
- マレーシアにはチップ文化はある?
- マレーシアでは日本の家電製品は使える?
海外旅行が初めての方や、マレーシアを隅々まで満喫したい方は参考にしてみてください。
マレーシアは何日あれば満喫できる?
2〜3泊程度であれば都市部観光がおすすめです。
特にクアラルンプールは観光スポットが点在しているので、徒歩でもたくさんの観光スポットをまわれます。
4〜5泊程度であれば都市部を1〜2日楽しみ、海を渡りボルネオ島(東マレーシア)に行くのもおすすめです。
1週間以上あれば世界遺産やリゾートもゆっくり楽しめるので、日程や旅行費用の予算に合わせて計画を立ててみてください。
マレーシアまでのフライト時間は?
マレーシアへは日本から直行便で片道約7時間、経由便で約9〜12時間かかります。
旅行費用を節約したい方は経由便か、LCCの直行便を選びましょう。
ちなみにマレーシアにはクアラルンプール国際空港と、コタキナバル国際空港の2つの空港があります。
フライト時間は、コタキナバル国際空港の方が約1時間早いです。
マレーシアにはチップ文化はある?
マレーシアにはチップ文化がないので、チップを渡さなくてもマナー違反にはなりません。
もちろん、特別なサービスを受けたときはチップを渡しても構わないでしょう。
なお高級レストラン・高級ホテル・ゴルフ場などは、サービス税が6%かかり、さらに高級レストランは10%のサービスチャージ料がかかります。
マレーシアでは日本の家電製品は使える?
マレーシアのコンセントは、差し込み口が三叉のBFタイプなので、変換アダプターが必要です。
また電圧が220Vなので、持っていく家電(ヘアアイロンなど)が電圧に対応しているか確認してください。
電圧に対応していない場合は、変圧器を持参しましょう。
まとめ|マレーシアの旅行費用はポイントを抑えれば安くなる!
マレーシアへの旅行費用は、2泊3日でトータル10万前後、4泊5日でトータル15万円前後かかります。
日本より物価が安いので買い物や観光を十分楽しめますが、さらに旅行費用を節約したい方は、公共交通機関、屋台・ローカルレストランの利用がおすすめです。
街全体がそれぞれの民族の建物や料理などの特徴で溢れかえっているので、徒歩移動でも楽しめます。
ぜひ本記事で紹介した注意点や、旅行費用を安くするポイントを参考に、充実したマレーシア旅行の計画を立ててみてください。
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