【2024年版】マレーシアの連休・祝日はいつ?休日が多い理由も解説!

マレーシアではなんと、平均15日もの休日があり日本の祝日よりもかなり多い日が祝日として設定されています。
その背景としてマレーシアでは宗教行事や各州の独自の祝日が多数存在しているためです。
本記事ではそれぞれのマレーシアの休日事情の詳細を説明しています。
マレーシアの祝日に触れながら、マレーシアで大切にされている多様性のある文化や歴史に触れてみてください。
マレーシアは休日が多いの?

マレーシアは、州にもよりますが平均15日も休日があります。
しかも、マレーシア全体の祝日だけで平均15日もあり、州独自の祝日を加えると日本よりも多い休日数になります。
では、なぜマレーシアは祝日が多いのか、祝日が制定されたわけを見ていきましょう。
マレーシアではさまざまな宗教の祝日があるため
マレーシアの休日は主に宗教に関連しており、その背景には国内で「様々な宗教が信仰されている」というものがあります。
日本では宗教行事が全国的に浸透しておらず、祝日となることはありません。
一方で、マレーシアでは宗教行事が重要な習慣となっており、それぞれの宗教に基づいた祭りが祝日に行われています。
ただし、自分の信仰に関係ない祝日では、単に休息するだけで特に宗教的な儀式を行うことはありません。
また、祝日であっても、仕事を続ける人も多いです。
州で定められた祝日があるため
マレーシアでは、国全体で共通の祝日だけでなく、各州に独自の祝日が設定されています。
各州の祝日は、基本的にその州に住んでいる人だけが祝日であり、その州の主要人物をお祝いするものが多いです。
これにより、各州の歴史や文化に触れる機会が生まれ、地域ごとの多様性が感じられます。
マレーシアの代表的な祝日

祝日が多いマレーシアですが、国が定めた全国的な祝日と州が独自に定めた祝日が存在します。
ここでは、マレーシアの代表的な祝日を国が定めたものと州独自のものに分けて解説します。
国が定めた代表的な祝日
国が定めた代表的な祝日は、マレーシアの文化や歴史を反映しており、国全体で祝われる特別な日です。
その中でも特に重要な祝日には、独立記念日(8月31日)や国家記念日(8月31日)、国王誕生日(6月3日)などが挙げられます。
これらの祝日は国を代表するイベントであり、様々な催しやイベントが行われ、国中が一体となって祝福のムードに包まれます。
例えば、独立記念日は1957年8月31日にマレーシアがイギリスから独立した日を祝うもので、パレードや花火などが行われ、国民は愛国心に燃えます。
また、国王誕生日も盛大なお祝いが行われ、様々な催し物やイベントが開催されます。
これらの祝日は国民にとって特別な意味を持ち、国の誇りやアイデンティティを感じさせる重要な行事となっています。
州が定めた代表的な祝日
州が定めた祝日には、マレーシア全体の文化や歴史を反映した多様な休日が存在します。
各州が独自の祝日を制定することで、地域ごとに異なる風習や行事が根付いています。
たとえば、セランゴール州ではスルタンの即位記念日が祝われ、ジョホール州ではスルタンの誕生日が特別な日です。
また、ペナン州では州の創立記念日が祭りの対象となり、州ごとに異なる歴史的出来事が祝日として親しまれています。
これらの地域ごとの祝日は、その土地の歴史や文化に触れる良い機会となっており、マレーシア全体の多様性を感じさせてくれます。
2024年マレーシアの祝日と連休

2024年のマレーシアの連休をご紹介します。
祝日・連休を把握して、今年一年の予定を計画してみてください。
また、合わせてその祝日・連休がどんな祝日なのか解説します。
祝日の背景を知ることで、マレーシアをより満喫することができるはずです。
1月1日:元旦
新年の始まりをお祝いする元旦は、多くの国で祝日となっていますが、ジョホール、ケダ、ケランタン、ペルリス、トレンガヌ州では通常の平日です。
2月10日~11日:春節(旧正月)
春節(旧正月)は中国の伝統的な祝日で、マレーシアの華人コミュニティにとって大切な時期です。
この期間は家族が一堂に会し、豊富な食事を楽しみながら赤い封筒に入れた「アンパオ」と呼ばれる小銭を子どもたちに与えます。
華麗なパレードや獅子舞などの文化的なイベントも見どころです。
なお、ジョホール、ケダ州を除く州では12日の月曜も祝日です。
4月10日~11日:ハリラヤプアサ
ハリラヤプアサはイスラム教徒がラマダン月(断食月)の終わりをお祝いする祭りです。
この期間、ムスリムは断食をやめて家族や友人と一緒に過ごします。
新しい服を身に着けてモスクでの礼拝に出席するのが普通です。
家族や親戚を訪ねながら伝統的な料理を味わうことで、絆を深める機会となります。
全国的にお祝いされ、公的な休日となっています。
5月1日:勤労感謝の日(メーデー)
毎年5月1日のメーデーは正式な祝日です。
世界各国で知られている労働者の日であり、マレーシアでは「レイバーデイ」と呼ばれています。
5月22日:ベサックデイ
ベサックデイは仏教徒にとってとても重要な日で、ブッダの誕生した日をお祝いします。
仏教徒が多く暮らす地域で特に盛大にお祝いされます。
仏教寺院での特別な祈りや瞑想、そして慈善活動などの様子が見られるでしょう。
寺院にはランタンや花で装飾がされ、行列や食べ物の提供などが行われます。
6月3日:国王誕生日
マレーシア国王の誕生日をお祝いする公的な休日です。
この日は、国王への敬意を表すための国家的なお祝いとしてお祝いされます。首都クアラルンプールでは多彩なパレードや文化的なイベントが催され、国王への忠誠と敬意が表現されます。
全国的に様々な催し物が行われ、家族や友人と過ごすことが多い祝日です。
6月17日:ハリラヤ・ハジ
ハリラヤ・ハジはイスラム教の重要な祭りのひとつで、巡礼(ハジ)の季節の終わりをお祝いします。
これは、イスラム教徒が少なくとも一生に一度はメッカへの巡礼を果たすことを示す重要な期間のことです。
この日は祈りと家族と集まり、そして犠牲祭を通じてお祝いされます。
犠牲祭では羊や牛などの動物が犠牲にされ、その肉が貧しい人々と共有されます。
この祭りは共同体の絆を強化し、共感と慈悲の精神を育む機会とされています。
7月7日:イスラム歴新年
イスラム歴新年は、イスラム暦の最初の月であるムハッラムの1日目にあたります。
預言者ムハンマドがメッカからメディナへ移住したヒジュラ(移住)を記念する日に制定されました。
多くの人々がモスクで祈り、新しいイスラム暦年の始まりをお祝いします。
この日は内省と新しい始まりの象徴とされており、ムスリムのコミュニティでとくに重要な日です。
8月31日:国家記念日
マレーシアの独立記念日として、1957年のイギリスからの独立をお祝いする日です。
首都クアラルンプールでは大規模なパレードや文化的なイベントが開催されます。
市民たちは独立の喜びと国家の成長をお祝いするために集まります。
マレーシアの多様性と統一を象徴し、国民の誇りと愛国心を強く感じられる日です。
9月16日:マレーシア・デー
1963年にマレーシア連邦が正式に成立した日を記念して制定されました。
この日はマレーシア半島、サバ州、サラワク州がひとつの国として統合されたことをお祝いします。
全国各地で祝賀行事が行われ、コンサートや文化的なパフォーマンスが目立ちます。
マレーシアの多様性と団結を示し、国家としてのアイデンティティと共同体意識を強化する祝日です。
10月31日: ディパバリ
ディパバリ(ディワリ)はヒンドゥー教の「光の祭り」として知られています。
この日は、善が悪に勝利すること、光が闇を打ち消すことを象徴し、新しい始まりをお祝いします。
マレーシアでは家をライトやランタンで飾り、伝統的な衣服を身に着けながら食事を共にします。
神々へのお供え物として、甘いお菓子が作られるのが普通です。
また、花火やお祝いのイベントも行われ、喜びと共同体の精神が強調されます。
なお、サラワク州のみ祝日ではありません。
12月25日:クリスマス
イエス・キリストの誕生をお祝いします。
マレーシアの商業施設はクリスマスツリーや飾り付けでいっぱいになり、クリスマスソングがあちこちで聞かれます。
家族や友人が集まり、贈り物を交換し、特別な食事を楽しむ人が多いでしょう。
教会ではクリスマスイブのミサや礼拝が行われます。
まとめ
マレーシアは宗教的多様性に基づく豊かな祝日文化が特徴であり、国全体で平均15日以上もの休日が存在します。
宗教行事や各州の伝統的な祭りが祝日となり、国のアイデンティティや誇りを形成しています。
国全体と各州で異なる祝日があり、これらは文化や歴史を反映しており、地域ごとの多様性を感じさせます。
代表的な祝日には独立記念日や国王誕生日があり、これらの行事は国中が一体となり、愛国心や結束を高めます。
2024年の祝日も多岐にわたり、宗教や文化を尊重する国の多様性が表れています。
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